ここ最近、注目されている
ノマドライフにワーケーション。
リモートワークの見直しが入っている企業もありますが、
実際は長期休暇を利用してモルディブでワーケーションを
楽しんでいる人は少なからずいます。
日本人はあまり見かけませんが・・・。
彼・彼女たちの滞在期間は大体2~3週間が大多数。
モルディブは観光ビザで30日間滞在できるので、めいっぱい
30日間滞在する人も。
ではモルディブでノマド生活やワーケーションを楽しむ人は
どういうところに滞在するのか。
モルディブといえば高級リゾート地。
水上コテージが建ち並ぶ光景が思い浮かびますよね。
お金持ちしか、モルディブでノマドライフなんて送れないのでは?!
気になりますよね~!?
今回は、モルディブでのノマド生活の拠点となる「滞在先」について
ご紹介します。
ちなみに前回の記事では、モルディブ滞在のビザについて紹介しています。
モルディブでデジタルノマド生活を楽しむ方法①【ビザ編】
滞在拠点は2種類
モルディブは1200ほどの島々から成る国ですが、
その内180島ほどはリゾート島、
200島が有人島(以下ローカル島)、
その他は無人島とされています。
【リゾート島】
モルディブ最大の特徴である「1島1リゾート」。
ひとつの〇〇リゾートがひとつの島を丸ごと占拠(?)しています。
大きな島も小さい島も同様です。
島内には宿泊棟(水上コテージやビーチコテージ等)、レストラン、バー、
土産店、スパ、ダイビングショップ、ウォータースポーツなどの施設があり、
滞在中はずっと島内で過ごすことになります。
シュノーケルツアーや魚釣りなどのツアーも各リゾートが主催・催行しており
滞在島発着で楽しむことができます。
また基本的にはそのリゾートの宿泊ゲストしか入島できません。
リゾート島でのノマドライフ、ワーケーションももちろん可能です。
美しい海を目の前に眺めながら快適なゲストルームで
リゾート生活を満喫しながら仕事もはかどる!
ただ当然ながら宿泊料がお高いので、
数泊ならまだしも30日間以上の滞在となると、
・・・お財布事情によりますね。
リゾート島はリゾート島自体のグレードもありますが、
部屋のカテゴリー(水上コテージ?ビーチコテージ?)や
食事プラン(朝食のみ?2食・3食込み?オールインクルーシブ?)で
宿泊料金が決まり、それに加えてリゾート島までの移動手段
(スピードボート?水上飛行機?国内線?)が加算されて、
全体の料金が決まってきます。
ダイビングやシュノーケルツアーといった現地アクティビティは
別途必要になります。
宿泊料金の部分のみでざっくりと言うと、朝食込みで
超高級リゾート島だと1泊あたり US$2,000~
高級リゾートだと1泊あたりUS$1,000~
中級レベルだと1泊あたり US$800~
リーズナブルグレードだと1泊あたりUS$300~
・・・といったところでしょうか。
デジタルノマド生活の人気滞在国の特徴のひとつが
「滞在費が安い」ということを考えると、
リゾート滞在はあまり現実的ではないかもしれません。
では、今現在、モルディブでワーケーションを楽しんでいる人たちは
どこに滞在しているのかというと・・・
【ローカル島】
現地の人が住むローカル島滞在が、
モルディブのノマドライフやワーケーションを過ごす最適地!
となります。
ローカル島もリゾート島と同様、大きい島から小さい島までありますが
大きい島でも外周歩いてせいぜい1時間程度、
小さい島は外周歩いて15分程度、なんて島もあります。
そんな島内には、現地の人達の住宅はもちろん、個人商店や学校、
役所や病院、港といった生活インフラがあり、その中には外国人観光客
向けの宿泊施設があります。
島によって宿泊施設が多い少ないは当然あり、それに伴って各島の
観光インフラが整っている島、まだまだの島があります。
そのため、デジタルワークをメインとして他には何を楽しみたいのか、
(ダイビング?シュノーケル?魚釣り?ウォータースポーツ?)
それをまずは決めることが重要になります。
リゾート島とローカル島の大きな違い
それはズバリ、
アルコールを楽しむことができるか、できないか。
モルディブの国教はイスラム教のため、現地の人が住むローカル島での
アルコールの販売は一切ありません。
持ち込みも法律で禁止されています。
※一部のローカル島では、沖に停泊しているサファリボートをバーとして
利用しているところがあります。
船上でのみアルコールを楽しむことができます。
各リゾート島はアルコールライセンスを取得しているため、島内であれば
ビールに、ワイン、カクテル等、幅広いアルコールを終日楽しむことが
できます。
ローカル島の宿泊施設
ローカル島滞在がノマドライフ、ワーケーションに適していることは
分かったところで・・・
ではローカル島の宿泊施設はどんな感じなのか。
数週間滞在するわけですから、快適な空間であることは必要不可欠だし
海が見える部屋やビーチから近いところだと最高!!ですよね。
ローカル島の宿泊施設は結構価格帯が幅広く、小規模~大規模まで様々。
またオーシャンフロントだと高く、ビーチから離れれば宿泊費用が
リーズナブルになる傾向があります。
そのため予算次第、といったところでしょうか。
また宿泊費用を抑えて、その分ダイビングやシュノーケルツアー等を
満喫する方法もありますね。
【オーシャンフロントのホテル】
客室から海が見える部屋が希望の場合は、ビーチ沿いにある宿泊施設に
滞在する必要があります。
ビーチでまったり過ごすのもいいですが、部屋のバルコニーを仕事場にして
海を眺めつつコーヒーを飲みながらのワーケーションを楽しむことができます。
オーシャンフロントの宿泊施設の相場としては
朝食込みで1泊あたり・・・
US$180~といったところでしょうか。
これに島までの移動費が必要になります。
【料金重視のスタンダードグレード】
モルディブでワーケーションを楽しんでいる大部分の人たちは
このタイプに滞在しているようです。
ビーチからは離れていて(といっても徒歩5分圏内がビーチですが)
部屋から海は見えないことが多く、部屋の内装もシンプル。
部屋数は4部屋~10部屋程度の小規模タイプが多いです。
ただこのタイプの宿泊施設は客室が広いことが多いので、部屋の中でも
快適に仕事をすることができるのではないかと思います。
また小規模宿泊施設ならでは、スタッフとよく顔を合わせるため
細かな要望も伝えやすく融通も結構利くので
(例えば食事の時間やツアーの開始・戻り時間の調整など)
ラグジュアリー且つ大規模タイプよりは、スタンダード&小規模タイプの
ほうがノマドライフ&ワーケーションには快適かもしれません。
あとは個人の好みによる・・・といったところでしょうか。
スタンダードグレードの宿泊施設の相場としては
朝食込みで1泊あたり・・・
US$80~といったところでしょうか。
これに島までの移動費が必要になります。
もっと安いところ(1泊US$50くらい?)もありますが
料金にはそれなりの理由がありますので・・・
としておきましょう。
快適に過ごすには、1泊あたりUS$80~のところが
後々後悔せずお勧めです。
ノマド&ワーケーション向けの長期滞在割引アレンジも可能です。
お気軽にお問合せください。
ローカル島でのホームステイという方法もあり
宿泊施設ではなく、ホームステイという方法もあります。
モルディブローカル島のお宅は部屋数が大体4部屋以上あり、広い平屋が
多いのですが、子供たちが学業や仕事の関係で家を空けている場合、
その部屋をマンスリー単位で貸し出すことが一般的。
そのためローカルの人たちも、同じ屋根の下、家族以外の人が住んで
いることに抵抗が無い人が多いのです。
食事も日本のように家族揃ってとることがあまりなく(時間、曜日、
時期によるようですが)、結構自由気ままに過ごすことができます。
特記すべきは、モルディブのローカル宅は各部屋にシャワー・トイレが
ついていることが多いこと。
イスラム教の関係かと思われますが(1日5回のお祈り前に体を清める)
これは便利です。
ただwi-fiは自身で整える必要がありますね。
空港でツーリストSIMを購入することができます。
ホームステイの相場は、島や部屋の広さ等に加えてファミリーの考えも
あるので難しいのですが・・・
食事込みで一ヶ月あたりUS$1,000~、といったところでしょうか。
スタンダードグレードの宿泊施設の約半分、の感覚です。
もれなく料理作り体験、ディベヒ語レッスン、英会話レッスンがついて
くること間違いなし!
※首都圏(マレ、フルマーレ)の場合は、これよりも高くなるでしょう。
南国ワーケーション&ノマド滞在のお問合せ先
結構幅広い選択肢がある、モルディブ滞在。
リゾート島数泊+ローカル島数泊も可能です。
ローカル島に滞在して、近隣のリゾート島へ日帰りツアー!も
あります。
たまにはリゾートで贅沢なランチorディナーとビール!もいいですね。
モルディブでのワーケーション、ノマド滞在のお見積りやアレンジについて
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