モルディブでデジタルノマドを楽しむ方法③【知っておくべき4つのこと】

モルディブノマド&ワーケーション

モルディブでのワーケーション、ノマド生活における必須情報である
ビザと滞在先について、紹介してきました。

モルディブでデジタルノマド生活を楽しむ方法①【ビザ編】

モルディブでデジタルノマド生活を楽しむ方法②【滞在先編】



今回は長期滞在で一番現実的で人気のある
ローカル島滞在」に絞って紹介したいと思います。

長期滞在となると、ほぼ暮らしている感覚ですからね。
とはいっても、外国人観光客はあくまでお客様。
現地にお邪魔していることを忘れてはいけません。

知っておくべきことがいろいろとあるのですが・・・
私Yasuの目線で今回は4つ、紹介したいと思います。

【その①】ローカル島のwi-fi事情

ワーケーション、ノマド生活に一番必要なものと言っても過言ではない
インターネット環境」。

モルディブの、しかも小さな島にwi-fiなんてあるの???
問題なくインターネットできるの??と
思いますよね。

結論から言うと、
ローカル島でも問題なくインターネットはできます。

方法は2つ。
①宿泊施設のwi-fiを利用
②ツーリストSIMの購入


外国人向け宿泊施設であれば、ほぼ館内wi-fi環境が整っています。
ゲストが常に少なかったり新規オープンしたての宿泊施設だと
wi-fiが整っていない場合が稀にあるため、念のため事前にチェック要!です。

うれしいことに宿泊施設内のwi-fiは無料であることが多いです。

ただ館内wi-fiはあるけど、スピードが遅かったり、停電が発生しやすい島だと
長時間wi-fiが利用できない場合があります。
また当然ながら宿泊施設の外(wi-fiがカバーしていなエリア)では利用できません。

それは困る・・・。
いつでもどこでもネット環境は必要・・・!
という場合は、
ツーリストSIMを購入して、館内Wi-fiと併用するのがお勧めです。

https://maldives-blog.com/%e3%80%902024%e5%b9%b4%e6%9c%80%e6%96%b0%e3%80%91%e3%83%a2%e3%83%ab%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%96%e3%81%aewi-fi%e4%ba%8b%e6%83%85%e3%81%a8%e3%83%84%e3%83%bc%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%88sim%e8%b3%bc


ツーリストSIMのカバーエリアは広く、環礁と環礁の間の移動で
たまに途切れるくらいです。
どの島はつながりにくい、とかそのようなことはないようなので
そのあたりは気にしなくても良さそうです。



【その②】ローカル島の食事事情

長期滞在となると毎日の食事も重要です。
宿泊施設だと当然ながら食事のサービスがあります。

宿泊施設での食事込みにするか、素泊まりにするか・・・ですが
とりあえず朝食だけは込みにすることをお勧めします。

というのも、モルディブ(特にローカル島)は小さな島々。
歩いて一周30分ほどの規模の島がほとんどですが、そんな島内には
個人商店はあれど、コンビニはありません

個人商店で売っているのものも、出来合いのお惣菜や菓子パンといった
ものはなく、せいぜいカップヌードルくらいです。
(たまにはカップヌードルもいいですが・・・)

そのため、毎日気軽に買ってきて美味しく手軽に食べる、というのは
首都マレと比べてローカルレストランが少ない地方島では厳しいです。

ローカル島の個人商店内


そのため朝食は、確実且つ果物や卵料理もしっかりとれる
宿泊施設でのサービスが間違いない!です。
現地のスタイルの朝食は美味しいですよ~!

大抵どの宿泊施設も、ランチとディナーのアラカルトメニューがあります。
ランチとディナーは宿泊施設でオーダーするも良し、
島内のローカルレストランでとるのも良し、
その時の気分で決めるのがお勧めです。

モルディブローカル島の典型的な朝ごはん

たまに「キッチンのある(もしくはキッチンを使える)宿泊施設はありますか」
というお問合せをいただくのですが・・・

モルディブのローカル島には基本的にはありません。
首都圏(マレ、フルマーレ)だったらあるかもしれませんが・・・。

宿泊施設でも食事サービスはありますし、島内にはローカルカフェやレストランも
ありますので・・・
現地にお金を落としていただければ!と思います。

モルディブのローカルフードと言えば、カレー。
チキンカレー、野菜カレー、ビーフカレーもありますが・・・
特に魚カレーは絶品ですよ~。

モルディブオプショナルツアー
鰹がゴロっと入ったマスリハ(魚カレー)

【その③】洗濯事情

長期滞在となると、洗濯ができるのか気になりますよね。
東南アジアだと、コインランドリーがよくあったりしますが・・・。

モルディブローカル島には、残念ながらコインランドリーはありません
また宿泊施設内にゲスト用の洗濯機もありません
基本的には部屋で手洗いになります。

干す場所は、部屋にバルコニーがあるのであればバルコニーに。
無い場合は、ゲスト用の大きなシーツ等を干す場所があるはずなので
スタッフに相談してみましょう。

ただ長期滞在(1週間以上~)となると、洗濯をしたい!!!という方が
出てくるはずなので、宿泊施設によってはランドリーサービスがある
かもしれません。

このあたりも気になる場合は予約前に確認したほうがよさそうですね。

【その④】宗教

モルディブの国教はイスラム教です。
宗教による制限がありますが、旅行者として知っておきたいのは
下記2つです。

①ローカル島内ではアルコールの販売、提供は一切ありません。
持ち込みも法律で禁止されていますのでご注意を!!!

どうしても飲みたい!!という時は、
滞在しているローカル島の近くにリゾート島があるはずなので、
そのリゾートの日帰りツアーに参加するという方法があります。

ランチかディナー込みのツアーもありますので、お食事ついでに
ビールを飲んで!ワインを飲んで!カクテルを飲んで!
リゾート内のバーやビーチでまったり過ごすこともできます。

②特に女性は服装にご注意を
イスラム教では女性の肌の露出は控えるように言われています。
ムスリムの女性と言えば、髪を隠すように頭に布を巻き、体全体も
マントのような黒い服で覆うイメージがありますよね。

モルディブでそのような服装をしている人は・・・
大体全体の半分といったところでしょうか。

若い人は半袖にジーンズ、といった服装の人も多いです。
たださすがに短パンにノースリーブはいないですね。

外国人観光客の中にはそのような宗教により慣習を知ってか知らずか
結構こちらがびっくりしてしまうような服装で歩いている人も
たまに見かけるのですが、よろしくないと思います。

自分を守るためでもありますね。
無用な注目は不要です。
郷に入っては郷に従え、です。

特に注意すべきは、ローカル島にあるビーチでのビキニは厳禁!!
ということです。
外国人観光客の多い島にはツーリストビーチ(外国人観光客用のビーチ)が
大抵ありますが、そこ以外のビーチでのビキニは・・・
冗談抜きで警察来ます。

日差しもすごく強いので、現地の人のように着衣水泳(慣れてないと危険)を
する必要はありませんが「ラッシュガードにレギンス」のスタイルがお勧めです。