海外旅行が決まったら、いろいろと現地の情報をインターネットで検索されますよね。
その時に必ず確認する項目のひとつ、それは「両替」について。
モルディブ旅行ではお金はどうすればいいの?
どのタイミングで両替できるの?
どの通貨を持っていけばいいのかな?日本円でもいいの?
と疑問はいろいろあるでしょう。
今回はそんな「両替」について解説します。
モルディブで使える通貨は
モルディブで使える通貨は基本的には
1.米ドル
2.現地通貨(MVR、モルディブルフィア)
上記2つです。
日本円や他主要通貨(中国元やユーロなど)は、リゾート島によっては使える場合があるようです。
ローカル島の宿泊施設でも上記同様。
ただ小さな個人商店やタクシードライバーによっては、ドル紙幣を嫌がる場合もあります。
ひとつ注意点としては、ローカル島のレストランや個人商店で米ドルで支払った場合、お釣りは
現地通貨で支払われる可能性が高い点。
両替目的でならいいですが、そうでない場合は、細かいドル紙幣を準備していたほうがよさそうです。
両替ができる場所は

主に下記4つの場所で両替が可能です。
両替は日本円を含め、マイナーな通貨を除き大体可能です。
1.ヴェラナ国際空港内 両替所(モルディブ銀行運営)
2.首都マーレ島、フルマーレ内 両替所
3.宿泊施設
4.銀行
海外で両替する時、空港の両替所はレートが悪い!ことで有名ですが、モルディブではそうでも
ありません。
固定レートである US$1=15.42MVR もしくはそれに限りなく近いレートとなります。
首都マーレ島内の両替所も同様です。
宿泊施設ではスタッフによるようですが、一般的にはあまりレートがよくないようです。
首都マーレ、フルマーレを除くローカル島には民間の両替所はありません。
そのためローカル島滞在の場合は、空港を離れる前に両替するのがお勧めです。

両替以外に現地通貨を手に入れる方法は
クレジットカードのキャッシングで現地通貨を手に入れることができます。
※2019年8月現在、旅行者はモルディブ国内で米ドルの引き出しはできません。
現地通貨のみの引き出しが可能です(追記)。
旅行者が利用する可能性のあるATMとしては、ヴェラナ国際空港内、首都マーレ・フルマーレ内の
銀行内ATMになります。
それ以外のローカル島でATMのある島は非常に少ないので、注意が必要です。
そもそも両替は必要なのか【結論】
リゾート島滞在 ⇒ 必要性【低】
ローカル島滞在 ⇒ 必要性【低〜中】
リゾート島滞在の場合、支払いは米ドル、主要クレジットカードで可能なので、現地通貨の必要性は
ほぼないと言っていいでしょう。
帰国日に首都マーレに観光立ち寄りをする場合も、マーレまでの公共フェリーも米ドルで支払い可能
ですし、土産店や旅行者の方が立ち寄りそうな飲食店では米ドルでの支払いが可能です。
ローカル島滞在の場合は、お食事プランにもよりますし、また島にもよります。
外国人旅行者が多い島だと、ローカルレストランや個人商店も慣れてるので、米ドルでの支払いも
問題なくできることがほとんど。
外国人旅行者がまだそこまで多くない島での滞在、且つ食事も朝食のみの場合、細々とした
支払いが発生してくるので、現地通貨があったほうがなにかと便利です。
モルディブ旅行の記念に現地通貨が人気?
モルディブの紙幣、硬貨とも、絵柄がモルディブ感満載で可愛いんです。
そのためお土産に持って帰りたい!という方も多いのです。
特に1000MVR!
ジンベイザメと海がめのイラスト!
1000MVRは7000円ほどなので、記念としてはちょっと額が大きいですが、それでも欲しい!という
方が多いですね。

ただ残念ながら1000MVRはあまり流通しておらず、希望される場合は銀行の窓口で確認する必要が
あります。
空港の両替所にも、運が良ければあるかも・・・?
(ガイドさんにお願いする方もいるのですが、ガイドさんも銀行に行ったりその他自身のツテを
使って何とか手に入れているケースが多いです。
ガイドさんにお願いする時は、感謝の意味を込めて手間賃のチップをお忘れなく・・・!)