北マーレ環礁のローカル島のひとつ、ディフシ島にやってまいりました。
ローカル島でもリゾート島でも、なにはともあれビーチで泳ぎたい!ですよね。
ローカル島は現地の人が住む島。
モルディブはイスラム教の国。
ビーチに行く前に気を付けるべきことがあります。
ローカル島のビーチについて
以前の記事でも紹介しましたが、モルディブの国教はイスラム教のため、いろいろと気を付けたいことがあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
ローカル島の宿泊施設にチェックインしてまずは部屋に入り、少々コーヒー休憩した後、”さて、ビーチに行ってみようか” という流れになると思います。
さて、海に入る準備OK!
ビーチへいざ!
の前に。
まずはフロントへ行きましょう。
スタッフに聞くべきことはただ2つ。
・海水浴にお勧めのビーチはどこか。
・そのビーチはツーリストビーチ(ビキニビーチ)か否か。
ローカル島にはツーリストビーチと、そうではないビーチがあるんです。
ローカル島はあくまでローカルエリア
私が今滞在しているディフシ島は、とっても分かりやすくビーチにサインボードがありました。
このビーチはツーリストビーチ(ビキニビーチ)ではない、ということですね。


この島の役場が設置したもののようです。
このようなサインボードがある島とない島がありますが、まだまだない島のほうが多い印象です。
観光客にとっても分かりやすいですし、観光客に注意できない現地の人も実際多いので(警察は別ですが)、一目瞭然のボードはあったほうがいいですね。
たまたま写真を見返していて気付いたのですが、う〜む、ビキニの女性がいますね。
ボードを設置したのにこれ以上どうしろと・・・、という現地の人の心の声が聞こえてきそうですが。

おまけ:もうひとつ、ビーチで気を付けるべきこと
リゾート島でも同様ですが、特にローカル島のビーチで泳ぐ時に気を付けるべきことがあります。
それは、
・一人で行かないこと。
・ライフジャケットを着用すること。
海に行く時は2人以上で行きましょう。
要は安否確認です。
では一人旅の時はどうすればいいのか。
その場合は、極力シュノーケルガイドを付けることをお勧めします。
シュノーケルツアーに参加すればガイドは付きますし、もし島のビーチでがっつりドロップオフあたりまでシュノーケルをしたい時は、宿泊施設のスタッフにハウスリーフガイドをお願いすれば、大抵アレンジしてくれます(要チップ)。
そしてライフジャケット着用。
泳ぎがと〜っても得意で普段から海で泳いでいる、ダイビングマスターのライセンスを持っている、など普段から海に慣れている方なら自己判断ですが、そうでない場合は、まずライフジャケットを着用して泳いでみることを強くお勧めします。
一回泳いでみて、流れも強くない、驚くほど深くない、と自身でしっかり確認できてからは自己判断でいいと思います。
たまに ”ライフジャケットを付けて泳ぐと苦しいから嫌い” という方がいらっしゃるのですが、ライフジャケットはその名の通り命綱です。
溺れた時のほうがよっぽど苦しいと思います・・・。
モルディブでは水難事故で亡くなるケースが、実は多くあります。
流されたとか、突然体調が悪くなってに溺れてしまったとか、その相方を助けようとして自身も溺れたとか。
そして亡くなられる方の大半は、ライフジャケットを着用しないまま泳いでいたことが分かっています。
穏やかに見える海でも、実は流れが急に強いポイントが多くあります。
そこに巻き込まれてしまうと、と考えただけでも怖いですね。