モルディブのお国柄?旅行する上で知っておきたい!予備知識3選

ごあいさつ

モルディブを旅行する時。
リゾート島だけではなく首都マーレを含むローカル島に滞在、訪問することもあるのではないでしょうか。

ローカル島=ローカルの人・ものとの関わりが発生=異文化体験。

そうなのです。
異文化。

海外旅行では日本とは相異なる異文化を楽しむことも1つの醍醐味ですが、
そうそう楽しめない!こともあるのは事実。

いろいろ失敗してみて気づくのもいいのですが、予備知識として知っておくといくらか
旅もスムーズになるかもしれません。

時間の概念

モルディブは南国。
小さな島々からなる国。

といえばもうお分かりかと思いますが、
かなりのんびり、よく言えば穏やかな国民性。

ということで時間の概念が日本人のそれとは全く異なります。

このあたりは特にサービス機関によっては実際は人や施設によりけり、という部分もあるのですが
概ねのんびり。
特に気を付けるべきはタクシー配車と、宿泊施設の無料バン送迎予約。

例えば明朝早い時間に空港に行かなければならない。
フロントにタクシー、ホテル送迎バンを予約しておこう。
さて、これで安心・・・!

となるところですが、かなり高い確率で時間にくることはないでしょう。
タクシー配車を事前にお願いしていたのに、最大30分待たされた、という強者も。
(ツアーに間に合ったのでよかったのですが・・・)

対策法としては「前日」、「約束している時間の1~2時間前」、「約束している時間の直前」の
3回、相手に伝えること。

かなり面倒ですが、これで大抵は大きくは遅れることなく進みます。

レストランではいつでも食べられない

こちらもローカル島(特に首都マーレ以外)でのお話。

とあるローカル島の宿泊施設に滞在。
施設内には小さなレストランもあり、朝食はここでいただくよう。
聞くとアラカルトメニューもあり、昼食や夕食も食べられるとのこと。

じゃあ今日の昼食はここで食べようか・・・

と思い、昼の12時くらいに宿に戻りオーダーすべくスタッフを探すも・・・

いない・・・!
誰もいない・・・

まぁ宿泊施設に(特にお食事時に)スタッフがいないなんて日本ではまずないでしょうが、
ここはモルディブ、そしてローカル島。
特にこじんまりとした宿泊施設においては、日中スタッフはほとんどいない、なんてことも
珍しくはないのです。

仮にタイミングよくいたとしても、12時にオーダーした場合、食事にありつけるのは14時頃に
なるかも。

対応策としては、
「朝食の時に昼食をオーダーしておく」「昼食の時に夕食をオーダーしておく」「夕食の時に朝食の
時間帯を確認する」こと。

こうしておくと問題なく食事にありつけることができるでしょう。

約束の概念

「今日は一日ダイビングを楽しんだ!
ガイドしてくれた現地人のインストラクターもとってもフレンドリーで仲良くなった。
是非ログブックを書いてもらいたいから、夕方5時にダイビングショップに行く約束をしたんだ~!」

というお客様、友人の言葉を聞き付いていくも、時間通りにそのインストラクターがショップにいた
ことは、未だかつて・・・ない。

電話しても出ず。
出たとしても「あ~、今忙しい(忘れてた)から、夜8時でいい?」

これはなんだろう。
と自問自答し続けた結果、

これはもう「概念」の違いに他ならない。

日本人は「約束したから(果たされるべき)」と思うけれども
モルディブでは「予定は未定」。

対応策としては、一番の方法としては「約束はしない」「極力その人がいるその場で済ます」
ことだけどそうできないこともあると思うので。
どうしても予定通りに進めたい場合は、前出同様、「約束の時間1~2時間前に連絡」
「時間直前に連絡」するのが無難です。

何回も連絡するの、気がひけるなぁ。。。
だってOKって言ってたんだから。。。

そうなんですよね。
そうなんですが、そうしないと予定通りには進まないのでご注意を!