JIN AIR(ジンエアー)預け荷物の疑問をはっきりと解消してみた

移動手段

モルディブよりYasuです。

このブログ記事にたどりついた方は・・・
近々ジンエアーを利用する予定で、機内預け荷物についていろいろと制限を
調べている方々だと思います。

私も機内預け荷物の無料範囲の重量やら個数制限やら調べてみたところ、
ジンエアーを利用されたことのある方(と思われる)がブログでいろいろと
紹介されているんですが・・・

人によって情報が違う。
なぜ?!!!

ということで!
今回は私自身、体を張って実証!してきました。
荷造りでもやもやしている方のためにこの度シェアしたいと思います!

無料受託手荷物の範囲

ジンエアーはLCCなのに結構太っ腹で。
国際線で無料で預けることができる荷物は一人当たり15キロ

私は今回、北九州空港からソウル経由のバンコク行きを利用したので
”東南アジア”の区分から15キロまでが無料範囲。
グアム線はなんと23キロまで預けることができるようですね・・・!

ジンエアーホームページより

・・・はい。
ここで疑問にあがってくるのは・・・
ズバリこれ!

①荷物の個数制限はあるのか
②寸法(203cm)は預ける荷物すべてをひとくくりにした場合の大きさなのか、
 それとも個々の大きさなのか


この2点について、様々異なった情報がとびかっているようです。
ジンエアーのホームページにも個数についての情報はないんですよね。
だから分からない!!!

ジンエアーに問い合わせるのが一番早くて確実ですが。

でも・・・
普通に考えて・・・
受託手荷物の(重量制限はあっても)個数制限なんてないような気が・・・
それに寸法は一つ一つの荷物についてだと思う・・・

と私は思ったもので、
敢えて問い合わせはせず、受託手荷物すべて合わせて15キロに収まるように
せっせと荷造り
をすることにしました。

結果、2つの荷物を預けるようにしました。
スーツケース1個と段ボール1個。
スーツケースは機内持ち込みできるサイズで、3辺の合計は115センチほど。
段ボールはスーツケースよりも一回り小さいサイズ。

重量はそれぞれ7キロと8キロでピッタリ15キロ!
段ボールの寸法は測っていませんが、スーツケースと合せると明らかに
3辺の合計は203cmを超えています。

こちらが今回預けた荷物です。
さて、どうでしょうか。
何か言われてしまうのでしょうか(内心少しドキドキ)。

重量はひとつひとつ確認される

結果、何も言われることなく
無事チェックインは完了
しました。

ちなみに・・・
特に割れ物は入っていなかったんですが、日本はともかく
海外の空港ではスーツケースがバンバン投げられるところを見てきたので
”割れ物注意”シールを貼ってもらいました。
(どんな壊れやすい荷物が入っているかは”一応”聞かれます)

バンコクで荷物と無事再会した時はなにひとつ破損なく、しかも一番最初に
2個とも出てきて、超VIP対応でした(笑)。
(ソウル→バンコク乗り継ぎが発生するため、荷物を優先的に動かすように
シールを貼ってくれたものが、なぜかバンコクでも威力を発揮した模様)

実証の結果・・・

①個数制限は無い
②最大制限寸法は合算ではなく、荷物それぞれについて
適用

となります。

ちなみに15キロ以上預けることも可能です。
その場合は有料となります。
詳細はホームページで確認しよう(こちらは分かりやすく記載されています)!

機内持ち込み手荷物

さてさて、
無料で15キロまで預けることができるので、大抵の方はこれで収まるかと思います。

ですが私の場合、目的地はジンエアーで行くバンコクよりも、さらに遠いモルディブ。
荷物も可能な限り日本から持って行きたい(特に食料)ため、制限重量ギリギリまで
詰め込みます!

ジンエアーは無料機内持ち込み手荷物の重量もLCCとしてはかなりサービスが良く、
1人あたりなんと10キロまで持ち込むことができます。
(普通は7キロまでかな)

10キロって結構ありますよね。
本や雑貨等、液体以外の重いものを機内持ち込み手荷物にすることにしました。

機内持ち込み手荷物の情報もジンエアーのホームページにあるのですが・・・
ちと分かりにくい。

ジンエアーホームページより


ここで再びもやもやしてくるのは・・・

①「追加で許可される・・・」とあるけど、ってことは数量は2個でいいのか。
 その場合、この2個の合計が「10キロ」までなのか。
②免税店エリアで買い物はできるのか。
 買い物した場合、増えた荷物はカウントされるのか。


うーん・・・
荷物が多いとどんどん疑問が増えてきますね。

これも検証してきました!!
私が今回機内に持ち込んだ荷物はこちら。

軽そうに見えて実は重い


無印良品のPCリュックサックと、ショルダーバッグの計2個を機内持ち込み。
リュックサックにはノートPC、本、などなどで約8キロほど。
ショルダーバッグは1キロほど。
こちらもなんだかんだで最大重量の10キロほどとなりました。

今回のフライトは満席とのことでしたが
機内持ち込み荷物の重量チェックは、チェックインカウンターでも搭乗口でも
ありませんでした。
(大抵のLCCでは満席の場合、チェックが入ります)

ちなみにチェックインカウンターには、このような案内がありました。
これ、ホームページに載せて欲しい。

機内持ち込み手荷物の案内

重量チェックはありませんでしたが、
個数制限については、搭乗口で何度もアナウンスがされていました。

利用客は韓国人が多かったんですが、免税店で買い物をする方が多いようで
荷物がどんどん増える・・・
加えて今回は満席で荷物を入れるスペースに限りがあるため
念のためアナウンスがされていたようです。

それにしても機内持ち込み手荷物1個追加で30ドルは高いですね。
知らないと最後の最後で相当ショックを受けそう・・・!!

そんなわけで実証の結果・・・

①2個(追加で許可されるアイテム含む)の荷物の合計重量が10キロまで
 ↑チェックインカウンターで確認済み↑
②免税エリアの買い物分もカウントされる

となります。

【余談】北九州空港

いかがでしたでしょうか。
念には念を押したい方は、ジンエアーに問い合わせるのが一番です。
規定は変わりやすいですしね。

・・・最後に余談。
北九州空港のお土産エリア、結構充実していました。
北九州のソウルフードである資さんうどんやら、シロヤやら、かしわ飯やら。

北九州らしいお土産が結構ある



保安検査を通りぬけた先の制限エリアには、小さい免税店と自動販売機が
ひとつだけしかありません(2024年10月現在)。

ソウル便は朝なので、空港でチェックインしてから朝食をとりたいという方も
いると思います。

制限エリアに入る前のお土産エリアで購入していくか、1階にコンビニが1軒
あるので、そこで食料を買っていくのがお勧めです。

それにしても制限エリアの自動販売機、冬場はホットもあるのかな~。
ホットコーヒーが飲みたかったな~。
(2024年10月利用した際はホットはありませんでした・・・)

ドリップコーヒーの自動販売機とか、軽食の自動販売機を入れたら結構売れると
思うけどな~。
あと高速道路のSAでよく見かけるセブンティーンアイスクリームの自販機!
ああいうのは韓国にはないし、子連れも多いからおもしろいと思うんですよね。

北九州空港さん、
今後の繫栄のための投資、よろしくお願いします!