モルディブに到着!
さて、向かうはどこのリゾート? ローカル島??
モルディブは26の環礁から成る国。
空の玄関であるヴェラナ国際空港は、モルディブの
ほぼ真ん中に位置しています。
ヴェラナ国際空港から見てすぐ北にあるある環礁は”北マーレ環礁”。
南は”南マーレ環礁”。
この2つの環礁は空港からスピードボートで10分~45分圏内。
そのため、国内線に乗る機会はありません。
それ以外の環礁になると、時間の限られた観光客にとっては
スピードボートではちょっと移動が難しい距離。
国内線空港の有無にもよりますが、大抵国内線、
もしくは水上飛行機利用での移動となるのです。
北マーレ環礁、南マーレ環礁以外の環礁に滞在、
且つ国内線に乗ることになった!
国内線ターミナルってどこにあるの?
機内持ち込み、預け手荷物の重量は??
チェックイン時間は何時間前まで??
いろいろと気になることが多いですよね。
今回は国内線に乗ることが決まった時に知っておきたいアレコレを
ご紹介いたします!
国内線ターミナルはどこにあるの?
ヴェラナ国際線ターミナルから国内線ターミナルまでは、実は徒歩1分。
すぐ隣に位置しています。
ターミナルへの連絡通路には屋根もあり、
雨が降っていても濡れることなく移動でき安心。
![モルディブ国内線](https://maldives-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/P_20180920_152950.jpg)
国内線の文字がなく、”モルディブ銀行(Bank of Maldives)” の看板があるので、
銀行??のようですが・・・。
こちらが国内線ターミナルです。
周囲にはどんな施設がある??
ちなみにこのモルディブ銀行内には24時間利用可能なATMがあります。
ただ観光客はATMから米ドルの引き出しはできませんのでご注意ください。
現地通貨(モルディブルフィア)のみの取扱いとなります。
入口左側にはカフェがあります。
ちょっとした軽食もとることができますよ【閉店】。
向かいには以前ご紹介したフードコートも。
こちらのフードコートは人が少なく静かでゆったりしています。
個人的にも不便だな~、と思うのですが、現在のところターミナル内、
ターミナル周辺にはキオスク的なものがありません。
ちょっとした飲み物や水、お菓子など買えたらいいのですが。
ちなみに国内線ターミナル入口左にあるカフェ、もしくはヴェラナ国際線
ターミナル内の薬局ではミネラルウォーターの販売があります。
国内線搭乗手続き
モルディブの国内線チェックインは、出発時刻の2時間前から開始します。
締め切りは1時間前まで。
結構早いですね。
![モルディブ国内線](https://maldives-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/20190402_171046.jpg)
国内線ターミナルに入ってすぐ左奥にチェックインカウンターが見えます。
モニターに便名が表示されているので、自身が乗るフライト番号の
カウンターで手続きができます。
日本の国内線手続きと同じく、機内預け手荷物をカウンター横のベルトに乗せます。
無料手荷物最大重量は航空会社により異なり1人当たり20~25kgまで(2024年7月現在)。
追加料金にて最大32kgまで預けることができます。
追加料金は1kgあたり US$3ほど。
大きさの制限は3辺の合計が160cmとなっています。
機内持ち込み荷物の重量は1人あたり5kgまで。
大きさの制限は55*40*20cmとなっています。
※条件は変更になる場合があります。
搭乗手続きが終わってから搭乗まで
特に空港周りは見るところもないので、搭乗手続きが終わったらターミナル内に
あるベンチに座って待ちましょう。
【2024年7月現在 ターミナル内のベンチは撤去されています】
もしくは先に紹介したカフェやフードコートへ。
残念ながら現在のところ、空港ターミナル内に無料Wi-fiはありません。
搭乗時刻の30分ほど前になると、搭乗ゲートまで入ることができます。
![国内線ターミナル](https://maldives-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/20190402_171051.jpg)
中に入る際、搭乗券とID(観光客の方はパスポート)の確認があります。
![モルディブ国内線](https://maldives-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/20190402_171106.jpg)
荷物検査。
水ボトルは持込み可能です。
![モルディブ国内線](https://maldives-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/20190402_171523.jpg)
荷物検査を抜けると、搭乗口待ちあいエリア。
準備ができるまでこちらで待機。
お手洗いもあります。
![モルディブ国内線](https://maldives-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/20190402_171900.jpg)
国内線は大抵遅延するので、気長に待ちます・・・。
準備ができたら搭乗口が空き、飛行機までは徒歩で移動!
小さい空港ならではですね。
![モルディブ国内線](https://maldives-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/20190402_175207.jpg)
モルディブの国内線は小さいプロペラ機。
一番北の環礁への長いフライトで1時間半ほどです。
![モルディブ国内線](https://maldives-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/20190402_175216.jpg)
注意したいこと
先ほどもちょっと述べましたが、
モルディブの国内線は遅延が多いのが現状です。
というのも、国内線は観光客が多く利用するため、
国際線から国内線への乗り継ぎを中心に運航されているから、
という事情があります。
国際線が遅延すると、国内線も遅延する・・・というわけです。
ただ国内線から国際線への配慮はあまりされておらず、
国際線に乗り遅れた・・・!!という話も聞きます。
そのため、特に復路は余裕をもった予約が必要です。
国際線への待ち時間は、首都マレへの観光など、
上手に時間を使うといいと思いますよ。