私Yasuが初めてモルディブを訪れたのは2012年。
その時はJICAの青年海外協力隊に日本語教師としてでした。
協力隊として首都マレに2年半生活しましたが、もともとアウトドア派でないことと、ローカル島やリゾート島も本業である日本語を教えていくことを目的として行っていたので、ツーリズムの側面から島を観察したり、楽しんだり、ということ機会はほぼなく。
そんなわけで協力隊として滞在していた時には、
バア環礁にはマンタ乱舞現象があるとか、
ジンベイザメの出現率が高い環礁があるとか、
ハウスリーフのいい海はシュノーケルが楽しいとか、
リゾート島内では魚釣りはできないけどローカル島ではできるとか・・・
そういう楽しい情報は全く知りませんでした。
知らないっていうのは、本当に損だなぁ・・・とつくづく思います。
モルディブはダイビングで人気があるのは有名ですが、なんと
サーフィン
も楽しむことができるんですね!
今回の記事では
サーフィンはどこで楽しめるの?
どんな滞在スタイルがあるの?
お勧めの時期は?
この3つのポイントに絞って、モルディブのサーフィン事情をご紹介致します!
サーフィンはどこで楽しめるのか
モルディブには意外と北から南までポイントがいくつかあります。
中でも比較的、個人旅行でツーリストがアクセスしやすい人気ポイントをいくつか紹介しましょう。
①北マーレ環礁 ヒンマフシ島付近(ローカル島)
ポイント名:サルタン Sultans、ホンキ―ス Honky`s、ジェイルブレイク Jailbreak
②北マーレ環礁 トゥルスドゥ島付近(ローカル島)
ポイント名:チキン Chikens、コークス Cokes
③北マーレ環礁 シナモン・ドンヴェリ・モルディブ(リゾート)
ポイント名:パスタ Pasta
④南マーレ環礁 グラドゥ島付近(ローカル島)
サーフポイント名:リップタイド Riptides
⑤北マーレ環礁 アダーラン・セレクト・フドゥランフシ(リゾート)
サーフポイント名:ロヒス Lohis
こうしてみると、北マーレ・南マーレ環礁に集中しているようです。
ヴェラナ国際空港からスピードボートで30分〜45分圏内で、アクセスも抜群です。
どんな滞在スタイルがあるの
モルディブでサーフィンを楽しむには、下記3つの滞在スタイルに分けられます。
①リゾート島滞在
②ローカル島滞在
③サファリボート乗船
①のリゾート島は、上記ポイント紹介の③と⑤が該当しますが、いわゆるモルディブの定番滞在スタイルですね。
水上コテージのある、1島1リゾートでの滞在スタイルです。
滞在費はお高い分、ラグジュアリーリゾートでの滞在を満喫することができます。
ただ注意点としては、リゾート付近のサーフィンポイントは欧米系の会社がアクセスを独占していることがほとんどのため、”リゾートの予約+サーフィンポイントのアクセス権” はそのエージェントを通してしなければならないということ。
リゾートの宿泊予約をするだけでは、サーフィンポイントへのアクセスはできないのでご注意を。
②のローカル島滞在は、現地の人が住む住民島にある宿泊施設に滞在する、比較的新しい滞在スタイルです。
リゾート滞在と比べかなり滞在費用を抑えることができるのがポイント。
そのローカル島から ”サーフィンポイントへの船での送迎+サーフィンガイド” の予約が一般的です。
③のサファリボートは、1週間くらいの船上滞在。
サーフポイントを巡りながらサーフィン三昧のスタイルです。
ベストポイントへ運んでくれて、船から直接サーフィンポイント!という至れり尽くせりの滞在スタイル。
お勧めの時期
北マーレ環礁:3月上旬頃〜8月中旬頃
南マーレ環礁:5月頃〜8月中旬
南マーレ環礁は比較的波のサイズが小さいことが多いため初心者向けで、サーフィンレッスン可能な島もあります。
最近モルディブでは雨季・乾季の違いもそこまでなくなってきており、天候を含め波の予測も難しいようです。
サーファーもサーファーじゃなくても
家族旅行やハネムーンで、自分だけがサーファーというケースも。
ご自身はサーフィンを楽しんでいる間、他のメンバーはどうしよう、と悩みますよね。
モルディブではリゾート島もローカル島も、シュノーケルツアーや魚釣りツアー、ダイビング、マリンスポーツと、多彩なアクティビティがあります。
自分はサーフィン、相方は他のアクティビティを楽しむ。。。と、個々に自分の時間を楽しむこともできますよ。
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