北アリ環礁 トッドゥー島滞在3日目。
本日も快晴。
島の南側ビーチ、海ガメと出会えるナイスハウスリーフに続き、本日は島の北側ビーチの紹介です。
北側ビーチはまったり派にお勧め
本日はツーリストビーチ②(北側)へ行ってきました。
島の真ん中に位置するゲストハウスから、徒歩約10分ほど。
こちらは昨日紹介したツーリストビーチ①よりは、若干人口密度が少な目でした。
お隣でまどろんでいる欧米人とのパーソナルスペースもしっかりと保ちつつ、ほどよい木陰を確保でき、波の音を聞きながらゆっくりと読書タイムに突入できたのでした。
こちらのビーチにはビーチチェアーがないので、ビーチタオルをひいて座るとグッド。
ビーチタオルはどこのゲストハウスでも大抵無料で貸し出しがあります。
こちらの北側ビーチには、こんなインスタポイントが。
こちら北側のビーチは珊瑚が少な目で魚も少ないので、シュノーケルをするなら南側ビーチのほうが断然お勧めです。
シュノーケル狙いのゲストが南側ビーチに集中している分、こちらは人が少な目で落ち着いた雰囲気。
自分のスペースを探してウロウロ・・・せずにすみました。
シュノーケル気分の日は南側ビーチ、ゆっくり本でも読んで過ごしたい場合は北側ビーチがよさそうです。
ビーチへとつづく小道もリゾート並みに整備されています。
南国でこんなジャングルみたいなところ、蛇やら虫やらがいそうで怖い・・・と思われそうですが、モルディブには蛇はいません。
多分・・・。
(たま〜に小さい、ミミズみたいな蛇をみかけますが、いかにも蛇!というのは見たことがありません)
ムカデも見たことないし、サソリもいないし、大きなクモもめったに見ないし・・・
暑い国にしては結構安全です。
そういうこともあってか、このトッドゥー島に滞在している欧米人の半分は、ほぼ裸足でビーチだけでなくローカル島内を歩き回っています。
現地の人でさえサンダルを履いているのですが。
リゾート島のようにスタッフが一日中掃除をしているわけではないので、道端にガラスやタイルの破片が落ちていることもあるし、あとは衛生的にも裸足はやめたほうが無難です。
万が一足をザックリいっても島には気休め程度のクリニックしかないですし、せっかくの休暇中、首都マレまでわざわざチャーターで行くのは・・・。
お金は使うわ、時間はもったいないわ、で散々な状態となりそうです。
ちなみにトッドゥー島のビーチの砂は少々粗目。
裸足で歩くとジョリジョリと心地よい感じです。
モルディブの砂は珊瑚が砕けた硬めの砂のため、裸足でビーチを10分も歩けば、足の裏がツルツルになるのです!
角質がとれるんですね(と思っている)
一日の〆 サンセットはツーリストビーチ①で
ツーリストビーチ①はサウスビーチ(南側のビーチ)と呼ばれていますが、実際は南西。
ということで、サンセットビーチでもあります。
ここ最近夕方になると雲が張り、燃え立つような真っ赤なサンセットは見られませんでしたが、ボーッと薄暗くなっていくのを眺めているだけでも心が洗われるよう・・・。
まだほんのり明るい内にとっとと退散します。
ツーリストの多い島だけに?気持ちが緩む
このトッドゥー島には欧米人のゲストが多いのですが、彼らは結構露出度高め。
その親が連れて歩いている子供たちは島内を水着で走り回っているし、女性もパラッと水着にパラオをかけた程度で歩いていたり。
私なんかはそれを見てギョギョッ!これはいいのか?!と一人でハラハラ状態。
欧米人が露出度高いのって、ファッションのセンス?国民性?なんでしょうか。
(あまり深く接したことがないから未知の世界・・・)
女性一人でも(しかも結構露出度高めで)プラプラと、多分星空を見に薄暗くなったビーチに向かう若い欧米人女性(たまにアジア人も)がいるのですが、「モルディブはイスラム教である」ことはやはり常に念頭に置いておくべきです。
自分自身を守るためにも露出は控え、夜に人気のないビーチを女性が一人歩きするのは避けるのが無難です。
ある程度の期間滞在してよく分かったつもりになり、周りの現地の人はみんな親切、とっても平和に見えても、ここは勝手知ったる自分の土地ではなく、外国。
そしてイスラム教。
自分は気にしていなくても、現地の人は結構一人一人を見ています。
モルディブ人だけではなく、バングラデシュやインドからの出稼ぎの外国人労働者も多くいます。
ここだけの話、リゾート島もローカル島も、まぁ何かしら問題が発生することがあります。
私もいち外国人ですが、周りにモルディブ人が多いので、なんだかんだんで現地ネタが耳に入ってくるのです・・・。
そして何か問題が起こった時、外部の者(ツーリスト)には積極的にオープンにしません。
「ここでは前こういう問題が発生したから、あなたも気を付けるようにね」なんて親切なことを、まず言ってくれることは残念ながらないでしょう。
そう、自分の身は自分で守る。
問題や事故がなく無事に楽しく旅を終えることができるのが普通、なのではない。
ということを常に念頭に置いて、旅をお楽しみください。