今回はモルディブ旅行を決めた!時に
一番最初に調べるであろう「出入国の流れ」についてご紹介します。
基本の基本、だけに
今まで紹介していなかったような気が・・・
私自身、海外旅行を計画する時には一番最初に確認する項目だけに
ここは現地旅行会社として記しておかなければ・・・!ということで!
2024年最新版をお伝えしたいと思います!
モルディブ入国にビザ(査証)は必要なのか
必要です!
ですが、観光目的の場合は事前のビザ取得は必要ありません。
復路の航空券、宿泊施設の予約バウチャーを入管で提示すれば
30日までの観光ビザが無料で付与されます。
モルディブ到着時のイミグレーションや、
出発空港のカウンターチェックインの際に提示を求められることがあるため、
ホテル予約済みバウチャーや航空券のバウチャーは
念のためプリントアウトして携帯することをお勧めします。
また、モルディブ滞在に必要な費用
(目安 1日あたりUS$100+$50の現金、もしくは銀行口座残金証明書)も
必要条件のひとつになっています。
日本人観光客はここまで言われることはないようですが、念のためある程度は
現金も持っていたほうが無難でしょう。
30日以上滞在したい場合は、
入国後にモルディブ国内の出入国管理局にて延長申請をする必要があります。
その際、延長分の予約済みホテルバウチャーが必要になりますが、
必要書類は変更になることもあるため、事前に最新情報を確認しておきましょう。
観光目的ではなくビジネス目的の場合は、
入国の際、ビザが必要です。
モルディブのスポンサーがモルディブ国内でビザ申請、取得します。
こちらは無料ではなく料金が発生します。
ビザが取得できてから渡航が可能となります。
ビザの種類によって滞在可能期間が異なります。
詳細はビザスポンサーを通して確認するようにしましょう。
旅行申告書
これはコロナ渦から始まったシステムなのですが、
外国人観光客は、モルディブ入国・出国前96時間以内に
オンライン申請が必須となっています。※モルディブ出国時も必要となる点、注意が必要です。
(追記2024年8月15日:モルディブ出国時の申告は不要になりました)
ついうっかり忘れた!という場合は
モルディブ到着時、イミグレーション内の無料wi-fiを利用しての
登録もできますが、
wifiが安定していないこともあるので、モルディブ出発の前日にでも
済ませておくことがベストです。
パスポート必要残存期間
これ、意外と盲点!
海外旅行をあまりしない人は、こういうものがあるということ自体
知らない人もいるかも・・・?!
海外旅行にはパスポートが必須ですが、
あればいいというものではありません。
必要残存期間を満たしていないと、入国が拒否されることがあります。
必要残存期間とは、その国に入国した日からパスポート有効期限失効日まで
〇ヶ月必要、と国によって期間が定められています。
モルディブ入国に必要残存期間は、
一ヵ月以上で機械読み取り領域(MRZ)のあるもの、が条件となっています。
以前は残存期間6カ月間、だったような記憶が。
最新情報を確認するようにしましょう。
モルディブイミグレーション(英語)
Maldives Immigration
黄熱病感染地域からの入国の場合
黄熱予防接種証明書(イエローカード)が必要です。
現金の持ち込みと持ち出し
過去ブログをご参考ください。
持ち込みが禁止されているもの
銃器
アルコール飲料 ←日本やトランジットの免税店で購入したものも含む
豚肉製品 ←豚肉由来の製品を含む
ポルノ
崇拝の偶像
違法薬物 ←重罪が課されます
生きている豚、犬、その他危険な動物
持ち込みは禁止ですが、廃棄されるのではなく
空港の税関で一時保管となり、
モルディブ出国時に返却されるものもあります。
(自ら窓口に赴く必要があります)
常備薬は、モルディブ滞在中の必要量を超えない範囲の量であれば
持ち込み可能です。
市販薬以外のものを持参する場合は
医師の処方箋を念のために携帯したほうが無難です。
免税範囲
総額6,000ルフィア相当未満の物品
商用見本
200本以下の紙巻きタバコ
25本以下の葉巻
250グラム以下のタバコ
これ以上のものをモルディブに持ち込む際には
到着時に申告が必要になり、関税の対象になります。
最新の情報を確認するようにしましょう
あまり頻繁に詳細が変更されることはないようですが、
たまにチョコチョコ調整されることもあるため
渡航前には余裕を持って最新情報を確認するようにしましょう。
一番確実なのは、
その国の各該当機関のホームページを見ることです。
特殊な場合はEメールで問い合わせてみるのもいいでしょう。
(返事が来るかは別として・・・)