モルディブ税関手続き【現金持ち込み・持ち出し】限度額が変更されました

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こんにちは!
Yasu です。

皆さんは海外旅行に行く時、特に

旅先でたくさん買い物をしたい!
家具など比較的高価な買い物の予定がある!
カジノでたっぷり遊びたい!

など・・・

お金をたくさん使うかもしれない、または使う予定の時、
その軍資金はどうやって持って行きますか?

現地での支払い方法はいろいろな方法はありますね。
例えば、

・ニコニコ現金払い
・クレジットカード ←これが一番一般的で安心かも
・デビットカード
・T/C(トラベラーズチェック) ←20年くらい前はこれが主流。今もあるのかな。

大きな金額の支払いはクレジットカードが代表格ではないでしょうか。

ただ、国によってはクレジットカードの利用が難しいこともあります。
普段は利用できていても、たまたま通信状況や機器の不具合から使えなかったり、
することもあり得ます。

モルディブの場合はリゾートをはじめ大抵の宿泊施設、
お店の支払いでクレジットカードOKですが、
ローカルの小さいお店の場合は上記理由から利用不可だったり、
手数料(カード会社により3%~7%ほど)が別途上乗せになる場合が多々あります。

クレジットカードはポイントやマイルが付いたり、いろいろと特典があったりと
お得な面が多いので、国内も国外も支払いはすべてカード払い!という人も多いかと
思いますが、

 旅先でのカード事情は要チェック! 

です。

買い物以外にも・・・

買い物以外に使うお金で、
「日本から海外へ現金を持ち出すのは一体どんなケースがあるの??」と
思ったりしますが・・

実は様々あります。

例えばビジネス渡航の場合・・・

・現地ビジネスにおける投資金、売上金、支払金(自社、他社)の移動
・商談における現地の人、法人への個人的ななんらかの支払い等


旅行
で行く場合だと・・・

・現地宿泊施設、現地サービス(オプショナルツアー等)への支払い
(何らかの事由で事前決済が難しい場合)

といったところでしょうか。

なぜ現金なのか

そう、これがポイントですね。

「そんな大きなお金なら、海外送金にすればいいんじゃないの」

と大多数の人が思うことでしょう。

 

海外送金という手段をとる場合・・・

・当然ながら手数料が発生する(金額は金融機関による)
・時間がかかる(金融機関、相手先によるが着金まで3日~1週間ほど)
・なんらかの不備があった場合、時間がかかった上に戻される
・金額が大きい場合、銀行からの確認が面倒臭い場合がある(受け取り側にとって)
・着金したものの、国によっては大きな金額は一度に引き出せない場合がある

などなど、
急がない場合はいいんですが、ビジネス関係のお金だと上記は障害なってくることが
多いでしょう。

となると、もう

現金が一番確実!
早い!

ということなるので、特にビジネスにおいては
どうしても現金の持ち出し、持ち込みが発生してくることが多くなってきます。

国外への現金持ち出し、持ち込みには制限がある

かといって、じゃあいくらでも国外へ現金を持って行っていいのか、
持ち込んでいいのか、というと、そうではなく。
国によって制限が設けられています。

マネーローダリングや脱税を規制する目的なのだそうです。

 

ちなみに日本は・・・

「100万円相当額を超える現金などの海外への持ち出し、海外からの持ち込みをする場合には、日本税関において所定の届け出が必要」
=日本税関ホームページより=

これは海外旅行者にも適用されます。
ちなみに「1人あたり」です。

 

モルディブは実は昨日(2021年1月17日適用)から日本と同額に変更されました。
 US$10,000相当の現金などの持ち出し、持ち込みをする場合には モルディブ税関において
所定の届け出が必要 
となります。


モルディブ税関Twitter より

 

モルディブは以前は US$20,000以上、さらにその前は US$30,000 の規定だったのですが、
US$10,000に変更されました。

申告するだけ

申告したら税金とられるの??とか、
なにか支払いが発生するの??と思いますが、
ただ紙で「申告するだけ」です。

現金には関税はかかりません。

細かいことも聞かれませんし(私は聞かれなかった)、
実際に金額を確認されることもありません(国によるのかな??)。

無申告で通り抜けようとして発覚したり、
知らなかった・・・!場合でも税関の荷物検査で発覚した場合は、
国により罰則が設けられているので(罰金や懲役)、
無用なトラブルを起こさないためにも忘れずに申告するようにしたいですね。