モルディブ旅行に限らず海外旅行が決まったら。
というよりも、予約する前に確認すべきことがあります。
それはパスポート必要残存期限とビザの必要性。
日本のパスポートは世界一強いと言われていますが、パスポートと航空券さえあれば、いつでも
どこでも行けるというわけではありません。
意外と盲点なチェックポイントが上記2点なのです。
モルディブ入国に関してはどうなのか?
こちらの記事を読んで参考にしてくださいね。
※2019年4月現在の情報です。
パスポート必要残存期限
パスポートの有効期限がきちんとあることを確認すること!は言うまでもありませんが、
もっと重要なのが残存期限です。
以下、在日本モルディブ大使館のホームページからの情報です。
入国時に6ヶ月以上の残存期限がある機械で読み取りができるパスポート(MRZ)を所有していること。
例えば、5月3日~5月10日までモルディブに滞在する場合。
入国日の5月3日から6ヵ月以上=11月3日まで有効期限がなければならないということになります。
実際、入国時に有効期限が6ヵ月なく、モルディブの入管で入国を断られた・・・!という話も
聞きますので重々ご注意を。
旅行会社のパッケージツアーを予約する場合、予約時にパスポートコピーを旅行会社に送るため
担当スタッフが確認してくれますが(それでも人間のすることなので見落としもあるかも)、
インターネットでホテルだけ予約するスタイルの場合は、パスポートの残存期限についてまで
親切に教えてくれません。
予約後にパスポート残存期限がないことに気が付き、旅行もキャンセル、その上ホテルのキャンセル
料までとられる・・・、なんてことになったら踏んだり蹴ったりですよね。
ビザの必要性
入国にビザが必要な国というと、南アジアではスリランカ、インド、パキスタン、バングラデシュ、
ネパールが挙げられます(全部ですね)。
いずれもアライバルビザ(到着時に空港でビザをカウンターで取得するスタイル)での取得も
可能ですが、事前に取得したほうが費用面でお得&時間削減になります。
さて、モルディブはと言うと・・・
下記在日本モルディブ大使館のホームページより引用
モルディブに観光を目的で渡航される方は事前にビザを申請する必要はありません。
全ての国籍の方に最大30日間有効な観光ビザが発行されます。
ふむふむ。
ビザの事前取得はいらない、とのことですね。
観光ビザの取得には、以下の条件を満たさなければなりません。
・機械読み取り式で、有効期限が最低6ヶ月あるパスポートを所持している
・30日以内にモルディブから帰国、もしくは諸外国に渡航する旅券を所持している
・モルディブに滞在するにあたり、十分な費用(US$100+1日あたり$50)、またはリゾートや
ホテルの予約が確認できる書類を持参している
ということです。
日本人はモルディブだけでなく、大抵どこの国でもそこまで入国に関して厳しくはないようですが
ここ最近モルディブでは不法就労滞在が増加おり、取り締まりが強化しているとの情報が
あるので、上記必要条件を満たす証明もきちんと入国の際に準備していたほうがいいでしょう。
※上記情報は2019年4月現在のものです。
条件は変更になる場合があります。
また国籍によっては条件その他が異なる場合があります。