モルディブ島選びの際に知っておきたい4カ条【ローカル島編】

モルディブビーチ モルディブ リゾート

皆様こんにちは。
モルディブローカル旅プランナーのYasuです。

モルディブ旅行のお見積りを頂く際によく聞かれる質問、

「島が多すぎてどの島がいいか分からない」
「島によって何か違うことがあるんですか?」

リゾート島選びと同じような質問が、ローカル島選びの際にも
発生していますね。

確かにローカル島も200島、外国人観光客も宿泊できる施設があり
交通手段が確立されている島も内60島ほどあるのではないでしょうか。

リゾート島は現在130〜140島ほどですから、リゾート島ほどでは
ないとしても迷うほどの数ですね。
しかも十分な情報がないですし。

オンライン予約サイトはその宿泊施設自体のレビューしかないのが現状。
これでは一番知りたい島全体の雰囲気や旅行者向けの有益情報なんかは
分かりませんね。

結局よく分からない・・・
どこが自分のイメージにベストなんだろう・・・という結果に陥ります。

今回はそんな迷える皆様に、
島選び(特にローカル島)の際に外せない「4項目」をご紹介しましょう。

島選びポイントその1.宿泊施設のこだわり

モルディブホテル

実はこれ、予算にもつながるのですが。
旅は海外旅行でも国内旅行でも「予算」が基盤となりますよね。
予算次第で宿泊施設のグレード、食事、移動手段、現地での
過ごし方が決まってきます。

予算の大部分を占めるのが「宿泊」。
モルディブでは特にリゾート島だと、水上コテージ、
ビーチコテージなどのお部屋カテゴリーで料金の差が顕著に出てきます。

ローカル島の場合も同様です。
リゾート島ほど大きな料金の差はないのですが、ポイントは下記2つ。

1.お部屋から海が見えるかどうか
2.泳げる砂浜ビーチから近いかどうか

モルディブだったら全部のホテルから海が見えそうなイメージが
ありますが、そうではありません。

また、島自体1周20分程度の規模のものがほとんどですが、
一周30〜40分ほどの比較的大きな島もあります。
そのような島の中心部に位置するような宿泊施設の場合、
泳げる砂浜ビーチまで徒歩5分以上かかることも。

「徒歩5分」でも充分近い感覚ですが、せっかく南国に行くのですから、
例え部屋から海が見えなくてもせめてビーチまで近いところがいい!
という方もいらっしゃるかと思います。

当然にお部屋から海が見える宿泊施設のほうが高くなります。

島選びポイントその2.島内ビーチの雰囲気

モルディブビーチ

ポイントその1.にも出てきたのですが、「泳げる砂浜ビーチの有無」
大きなポイントになります。

え?モルディブってどこでも泳げるんじゃないの??
と思われるでしょうが、実はローカル島においてはそうではありません。

ローカル島=現地の人が住む島。
そのため旅行者ファーストのリゾート島とそもそもが違います。
現地の人が住みやすいように整備されているため、
ローカル島の中には砂浜ビーチがなかったりあったとしても
海水浴向けのビーチではなかったりします。

滞在島のビーチでまったりしたい!という方は特に、
その島に砂浜ビーチがあるか、
そしてその砂浜ビーチの雰囲気の確認が必要となります。

島選びポイントその3.現地サービス機関の有無

ハニファル湾

ダイビングやウォータースポーツ、フィッシング目的で
モルディブにいらっしゃる方も多いと思います。

リゾート島の場合、島内にダイビングサービスや
ウォータースポーツサービスがありますがローカル島は
そうではありません。

宿泊施設はあっても、ダイビングショップや
ウォータースポーツが島内にない場合があります。
そうなると、その島では楽しむことができません。

リゾート島のダイビングショップに勤務していた
外国人インストラクターが、気に入ったローカル島で
自身のショップをオープンすることも多いのですが、
そういう方々はヨーロピアンが多く、ヨーロッパからの
ゲストが多い時期(乾季シーズンの12月〜4月頃)のみ
営業している場合も。

何か特別な目的があって滞在する場合は、
それらのサービスがあるかどうか、滞在時に提供可能か
どうかの確認が必要となります。

島選びポイントその4.島までの交通手段

モルディブ移動手段

これも重要なんです。
島までの移動手段。

リゾート島の場合、宿泊ゲストの予約があれば、
空港⇔リゾート間の移動手段はリゾートによって
アレンジされます。
基本的に毎日可能です
(夜到着の場合は前泊が必要となる場合もあります)。

ローカル島の場合、その島までの移動手段は民間ボート(混載)を
利用するのが一般的。

極一部の大規模ホテルの場合は自社ボートでの送迎を行っていますが、
それでもリゾートのように国際線フライトの到着時刻に併せて
運航しているわけではないので、発着時間の事前確認が必須と
なります。

観光客が多いローカル島の場合は1日に数便ボートがありますが、
逆に少ない島の場合、モルディブの週末にあたる金曜日はボートは
運休だったり、毎日運航はなく週3回程度の運行だったりします。

事前にその情報を知らずにとりあえず島に渡って、戻りに空港への
手段がなく、困っている旅行者もこれまで多く見てきました。
ボートをチャーター(貸切)して移動することは可能ですが、
かなり高い!!(想像するより数倍高い)ので現実的ではありません。

ローカル島の宿泊施設は、そこまで細かい情報を事前に送って
くれるとは限りません。
現地の人にとっては、金曜日運休は普通のこと。
自分自身で確認することが必須となります。

その他

以上、4つの基本ポイントをお伝えしました。

今回は「島選びのポイント」についてご紹介しましたが、
他には家族旅行、一人旅など、同行者の有無や年齢層に合った
宿泊施設選びも重要になります。

次回また気が向いた時に(!)、
今度は宿泊施設の選び方をご紹介したいと思います。

イメージにあったモルディブ旅行を楽しむためには、島選びを慎重に〜!
というご紹介でした!

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