モルディブも28日から段階的緩和へ 詳細が発表されました

現地お役立ち情報

4月15日から開始された首都マレ、フルマーレ、ビリンギリ島での外出禁止令。
28日から解除!とのニュースが出て1週間くらい経過しました。

ただ詳細は検討中とのことで、前日にやっと発表。
段階的に緩和されるとのことでその詳細が明らかにされました。

やっと解除!と思っていたんですが、当然に長い長い道のりとなりそうです。

段階的に緩和 フェーズ1

4月28日~2週間、まずはこれらが緩和されるとのこと。

・外出禁止解除(事前の許可取得必要なし)
【訂正(5月28日)】
解除ではなく、緩和。
外出は週に2回、2時間まで可能で、引き続き事前の許可取得が必要とのこと。
・スーパーマーケット、パン屋、書店、金物屋、薬局の営業開始
・電気店、電話販売店、服屋、化粧品店、企業のオフィスはオンライン対応のみ
・首都マレの魚市場、いくつかの診療所の営業開始
・銀行(第1週目は週3日営業、第2週目は週5日営業=通常通り)

公園、ビーチ、カフェ、レストラン、ジム、サロン、リゾート、ゲストハウス、
スポーツ・レクリエーション施設は閉鎖されたままとなるようです。
これらはこのフェーズ1の2週間が終了したら、再開になるのでしょうか。

個人的には、書店や金物屋が良くて、どうして服屋や化粧品店が営業不可なのかが
腑に落ちないのですが・・・。

学校に関しては6月11日頃からの開始を予定とのこと。
ちょうどこのフェーズ1が終了した時ですね。

このフェーズ1の2週間の間に感染者数が増えてしまったら、再度外出禁止令が
出るのだそう。

外出禁止が開始された4月15日からほぼ毎日30人くらいのペースで増えているので
間違いなく増えるような気がしますが・・・。

その他長期的なフェーズ

前回のブログ記事で紹介しましたが、ツーリズムに関する緩和は既に発表されています。

モルディブもコロナ共存へ 経済活動再開の見通し

 

今後

この2週間が今後の明暗の大きな分かれ道となりそうなモルディブ。
まだまだ晴れない、長い道のりとなりそうです。