初めて行く国で、現地に明るいうちに到着できない場合がありますね。
土地勘もないのに暗くなってからの到着は不安。
必ず宿の予約と、宿までのアクセス方法は事前確保しておきたいところです。
国によっては治安上、暗くなっての移動はあまりお勧めでない場合もあるので、事前の情報収集も必須です。
モルディブ着が夜になる場合はどうでしょうか？？
日本からモルディブへ行く場合、航空会社にってはモルディブ着が夜になることも。
モルディブは夜でも治安上は概ね問題ありませんが、夜着の場合、いろいろと知っておきたいことがありますのでご紹介します。
夜着になる場合 知っておきたいポイント①
モルディブ着が夜の場合。
当日にリゾートやローカル島へ移動する場合以外は、首都マレもしくはフルマーレにする必要があります。
国によってはとりあえず繁華街や宿エリアに出れば空室もありそうなものですが、モルディブは別。
宿泊施設数も限られているため、シーズンによっては満席、部屋がない場合もめずらしくありません。
また、基本的に予約なしで来るゲストはいないため、夜間はフロントに人がいないことも。
手続きに時間がかかったりすることも想定されます。
そのため夜着で且つ自身でその日の宿泊施設を確保する必要がある場合、宿泊施設の事前予約が必須となります。
夜着になる場合 知っておきたいポイント②
リゾート島やローカル島へ到着当日移動ができるか、できないのか、があります。
基本的にスピードボート圏内（北・南マーレ環礁）のリゾートであれば、夜着でも当日移動が可能な場合が多いです。
ただローカル島に関しては、国際線到着の時間に合わせてスピードボートが運航しているわけではないため、当日移動は難しいことが多いようです。
ただいくつかのローカル島では最終便が22時頃もあるため、到着時刻によりますね。
国内線は目的地によっては最終便が23時台にもあるため、到着便によっては当日乗継が可能な場合も。
でも目的地への到着時刻が午前様になる可能性が高いため、疲れるかもしれません。
（日本との時差も４時間あるため。日本の早朝にやっと到着ということになります。）
リゾートへの移動手段で人気なのが水上飛行機。
水上飛行機なんてなかなか乗る機会がないですから、わざわざ水上飛行機で移動できるリゾートを選ぶ方も多いです。
そんな水上飛行機は明るい時間帯しか運航していません。
そのため夕方以降に到着する場合は、首都マレやフルマーレでの前泊が必須となります。
水上飛行機は時刻表がなく、そのリゾートへ向かうゲストの国際線到着・出発時刻により運航スケジュールが確定されます。
確定されるのも前日の19時頃と結構遅く、もうこのあたりは、のんびりモルディブスタイルで構える必要がありますね。
夜着になる場合 知っておきたいポイント③
これも知っておきたい、食事についてです。
機内食が出るから到着してから食事はいらないでしょ～、と思われている方も多いと思いますが、航空会社によっては（特にスリランカ⇔モルディブ間）は、お腹が膨れるほどの機内食でないことが多いため、宿泊施設に到着してから小腹が空いた・・・ということがよくあります（私だけではないはず！）。
事前にカップラーメンなどを持ってくるのもいいですが、早速現地で食事したい！という方もいるのではないでしょうか。
モルディブは夜が長い国。
日中は暑いためあまり出歩かないという説もありますが、現地の人は全体的に夜行性です。
そのためローカルレストラン、カフェの営業時間も長く、営業は24時まで。
レストランによってはラストオーダーは22時半～23時となりますが、それでも十分遅いですね。
（お酒があるわけでもないのに・・・）
そんなわけで夜着でも、24時までであればお食事がとれるのでご心配なく。
（ちなみにスーパーは23時まで営業しています）
夜着になる場合 知っておきたいポイント④
首都マレ、もしくはフルマーレに前泊する場合、宿泊施設の送迎サービスが含まれている、もしくはサービスを別途予約することがあります。
この場合、同じフライトで到着する他のゲストが全員揃うまで、空港内で待つ必要があります。
これはツアーではよくあることです。
せっかく自分は早く到着したのに、待ちぼうけ・・・。
到着後、1時間も何も説明がなくて待たされた・・・という話も聞きます。
現地の事情も分からないため、待つしかない、といったところでしょうか。
すぐに出発しそうにない場合、自分で行ってしまったほうが早いです。
首都マレまでは公共フェリーが10分毎に発着、所要時間も10分ほどです。
船着き場からホテルが離れている場合はタクシー、近い場合は徒歩で移動。
※タクシーはなかなかつかまりにくいことがあるので注意です。
空港からフルマーレまでは公共バスが30分に1本あり、タクシーも空港内のタクシー乗り場に待機しています。
※ただ時間帯によってはタクシー乗り場はかなり混み合っているため確認要です。
