10月23日からモルディブ国内複数箇所にまたがっての滞在が可能に

現地お役立ち情報

こんにちは!
モルディブ在住 Yasu です。

モルディブは雨季から乾季への移行期。
ここ最近は夜によくスコールが降っています。

ベストシーズンの乾季になりますが、コロナはどうでしょうか・・・。
早く心から旅行を楽しめるように、そして日本からもモルディブへ気軽に旅行できるように
なるといいですが。

さて、今回は表題の通り、
国内複数箇所にまたがっての滞在が可能に」なったとのローカルニュースが入りましたので
ご紹介します。

リゾート島・ローカル島・サファリボート

10月23日入国分より、
リゾート島、ローカル島の宿泊施設(首都圏除く)、サファリボート等滞在型船舶、
一滞在間に複数箇所での滞在を楽しめるようになりました。

以前はリゾート島⇔サファリボート間、ローカル島⇔サファリボート間の行き来は不可、
またがっての滞在が不可でした。

それぞれの島で1泊ずつ、ということはまずないため、長期滞在者向けの措置といった
感じではありますが、今のご時世、現地は長期滞在者大歓迎!でしょうから
ロングバケーションを取る欧米ツーリストにはうれしいニュースでしょう。

ただ当然ながら、このコロナ禍、いくつかの制限・条件があります

複数箇所滞在における制限・条件

*下記10月24日現在の情報です。今後変更される場合があります。
・リゾート島、ローカル島、サファリボートがモルディブ保健省のモニタリング対象島
になっていないこと。
・島内にコロナ発症例がないこと。
発症例がある場合、陽性者は外部から入島し隔離された状態での発症且つ少人数であり、感染範囲は
同居している家族内などに留まっていること。
・島内に陽性者がいないこと。
島民や宿泊施設のスタッフが陽性となった場合、発生後28日以内に陽性者が新たに出ていない
こと。
・島・ボートから出る場合、スクリーニングを受けること。
・スクリーニングでは発熱・咳・咽頭痛・鼻水・息切れなどの呼吸器症状の病歴の有無が
チェックされます。
該当がある場合移動制限が課され、PCRテストを受ける必要があります(有料)。
・外国人観光客は観光地化されていないローカル島(外国人向け宿泊施設がない島)への
入島は禁止されています。
・複数箇所滞在には滞在の48時間前までに観光省へ届け出る必要があります(宿泊施設を通して)。

期待されるクリスマス・年末年始

モルディブ入国時のPCR検査陰性結果が必須となってからというもの、緩和が進んでいる
印象です。

一番外国人観光客が多い年末年始に向けて、ということでしょうか。

10月24日現在、モルディブは日本ではまだ危険度3の状態なので、日本からモルディブへの
観光目的の渡航は残念ながらまだ難しい状態です。

ただイギリス等はモルディブからの帰国時の自主隔離措置がなくなるなど、緩和措置が
少しずつ拡がってきています。

来月には中国からモルディブへの直行便が復活するとのニュースもありました。
12月には日本からモルディブへの経由便で人気のシンガポール航空も再開するようです。

今このブログを書いている間、ブーンと空からは水上飛行機のエンジン音が・・・。

トンネルの先、まだ少し遠いですが、明るい出口が見えてきた、といった感じのする
今日この頃です。