ビリンギリで島歩き 首都マレから10分のローカル感溢れる島へ

ビリンギリ モルディブ ローカル島

首都マレは世界一の過密都市の1つらしく、人も車もバイクも多い。
そしてビルも5階建てほどのものが多く、最近は6階以上の建物も
増えてきています。

ガイドブックで見るような、モルディブの素朴でのどかな雰囲気ゼロ。
生活感溢れた騒がしい島です。

そんなマレに住んでいる私は、家の中にいると正直モルディブに
住んでいることを忘れるくらい!

そのため、たまにフェリーで気軽に行ける近場のローカル島に行くと、
あ〜、モルディブにいるんだな~・・・、と思い出すのです・・!

首都マレからフェリーで気軽に行ける島は限られているのですが、
今回はそんな島の代表格、ビリンギリ島をご紹介します。

ビリンギリ島への行き方

ビリンギリ島は首都マレの南西に位置しています。

ビリンギリ島と首都マレ、その他島とをつなぐ橋はないので、
移動手段は公共フェリーのみ。
フェリーは10分毎に運航しているので、気軽に行き来できます。

首都マレからビリンギリ島へ行くフェリー乗り場はこちら。
ちょこちょこ乗り場が変わる時期がありましたが、
2024年7月現在はこちらで落ち着いています。

ビリンギリ

フェリー乗り場でチケットを買って乗船!
乗船料は片道3.25ルフィアです(2019年6月現在)。
マレからビリンギリ島までの所要時間は約10分。
潮風が気持ちいい!

ビリンギリ

ビリンギリ島は現地の人が住むローカル島

この島は以前、リゾート島だったらしいです。
でも今は現地の人が住むローカル島。
首都マレのベッドタウン的存在です。

島の大きさは一周歩いて約30分ほど。
学校、病院、警察、ツーリスト向けのゲストハウスなんかもあります。
そしてモルディブはイスラム教なので、モスクもあります。

首都マレと違い高いビルもなく、ほとんどが平屋。
緑も多く静かで、ローカル感にあふれています。

ビリンギリ

モルディブのローカル島は、このようにカラフルな色調の家が多く、
インスタグラマーにも人気があるんですよ。

ビリンギリ ビリンギリ

緑が多い=蚊が多いので、ビリンギリ島へ行く時は
蚊の対策をしっかりしましょう。

ビリンギリ

ローカル島でよく見られる、ブランコ。

ビリンギリ

こちらも網あみのベンチ。
通気性ばっちりで座り心地も良く、何時間でも座っていられます。

ビリンギリ

猫ちゃんが多い島でもあります。

ビリンギリ

観光客も楽しめる

ビリンギリ島には現在宿泊施設が2軒あります。
そしてダイビングショップが1軒、マリンスポーツサービスも1軒あります。

フライボードも楽しめますよ!
(足の下から水がジェット噴射して、宙を舞うスポーツ)

ビリンギリ

ビリンギリ島には2ヵ所、砂浜ビーチがあります。
内ひとつは、実は穴場のシュノーケルポイント。
珊瑚はいまいちですが、魚影が濃く、
ダイビングはもちろんシュノーケルでも十分楽しめます。

ビリンギリ

首都マレに滞在する場合はもちろん、リゾートに滞在して帰国の
フライトまでの待ち時間が3時間以上ある場合、
ビリンギリ島へのショートトリップもお勧めです。

私Yasuが所属する S&Yツアーズアンドトラベルでは、
日本語ガイド同行のビリンギリ島日帰りツアーを催行しています。

モルディブ島生活の文化、慣習を現地ガイドから学び、
海でのシュノーケル、現地の習慣であるアフタヌーンティーも楽しめる、
現地ガイド同行だからこそできる体験型ツアーです。

お気軽にお問合せください。