モルディブローカル飯「朝食編」現地の人はなにを食べてるの?

モルディブ料理 カフェ・レストラン情報

みなさん、朝ごはんは毎日食べていますか?

最近は朝ごはんを食べない人、果物だけ食べる人など、しっかりとは食べない人が多いようですね。
私も食べたり食べなかったり。

朝ごはんって、お腹が空いているから食べるものではなく、1日の始まりに体がしっかりと動く
ために食べる、車にとってのガソリンのようなもの。
人は食べないと動けないですからね。

日本でも朝ごはんはいろいろなメニューがありますが、やはり定番はご飯とお味噌汁ですよね。
それに玉子焼き、焼き魚、納豆、海苔、梅干しなんかがあると最高!

モルディブの現地の人はどんな朝ごはんを食べてるの?
日本のように「これぞ、モルディブの朝ごはん」という定番はあるのでしょうか。

朝ごはんから魚料理

モルディブは海の国。
世界で一番、一人当たりの魚消費量が多いらしいです。
確かに青年海外協力隊としてモルディブに派遣されて最初の一ヵ月間、ローカル島でホームステイを
していた時は、1日3食、魚料理でした。
ちなみにメインは魚カレー。

朝ごはんから魚が出るのかな~。。。昼も夜も魚を食べるのに??
と思いきや、実はご多分に漏れず朝から「魚料理」なんですね~。

代表的なモルディブ朝ごはん その①
「マスフニ&ロシ」

モルディブ料理

右側のそぼろ状のものが「マスフニ」。
そして左側のクレープのようなものが「ロシ」です。

マスフニは魚のフレークとココナッツを削ったものを、混ぜ混ぜしたもの。
ライムを絞っているので、さっぱり。
とっても美味しくて日本人もハマる人が多い逸品です。
モルディブに来るからには一度は試したい、ローカルの定番朝ごはんメニューです。

代表的なモルディブ朝ごはん その②
「クリマス」と「ロシ」

モルディブ料理

右側のものが「クリマス」。
クリ=辛い
マス=魚

赤い(茶色?)のは唐辛子ペーストなので、名前の通りピリ辛。
お店によって辛さのグレードが違うのですがめちゃくちゃ辛くはないので、ロシと一緒に
食が進みます。
魚はその時によって種類は変わりますが、マグロ・カツオであることが多いです。

お店によってはこのようにどちらも楽しめるプレートがある場合も。

モルディブ料理

 

朝ごはんからカレー

モルディブでは毎日カレーを食べている人がほとんど。
種類はいろいろですが、メインは魚カレー。

現地の人がよく利用する食堂には朝からカレー、やっぱりあります。

モルディブ料理

 

魚カレー、豆カレー、野菜カレーなど、定番が並びます。
朝はご飯ではなく、ロシと一緒に食べるのがパターンのようです。

ちょっとした甘いもの

モルディブ料理

 

「ヘディカ」とよばれる、ショートイーツもあります。
今日立ち寄った現地食堂では、こちらの「フォニボーキバー」のみでしたが、3つほどのヘディカと
紅茶の組み合わせが定番。

フォニボーキバーは、削ったココナッツがたっぷり入った甘いヘディカ。
もっちりとした食感で、たまに食べると美味しい。
ココナッツの風味が苦手な人は食べられないかも、というくらいココナッツです。

モルディブ朝ごはんを食べるには

上記でご紹介した朝食メニューは、朝のみの限定メニュー。
クリマスは日中~夜にかけても食べられるお店もありますが、マスフニはどこも朝のみ。
マスフニを食べたい!場合は、10時頃までに現地の食堂へGo!

テイクアウトもできるので、ホテルのお部屋でゆっくり食べることもできます。
言葉ができなくても指差しで大丈夫です。

お値段の目安は現地の食堂であれば、1セット 50ルフィアほど(300~350円ほど)。
外国人も気軽に入ることのできる店構えのカフェやレストランだと、100ルフィアほど。
気軽にお試しあれ!

モルディブ料理