こんにちは!
モルディブ在住 Yasu です。
コロナのため4月中旬からモルディブの観光業がストップしていましたが、
リゾート島は7月15日から、
現地の人が住むローカル島は10月15日から
営業再開されました!
*リゾート島もローカル島の宿泊施設も、すべてが営業再開しているわけでは
ありません。
予約される際はご注意ください。
10月21日現在、ローカル島は9島26軒の宿泊施設の営業が再開されています。
その中でもローカル島観光業先駆けの島である
「マーフシ島」に主に外国人観光客が戻ってきているようです。
マーフシ島 / Maafushi
マーフシ島は南マーレ環礁に位置しており、ヴェラナ国際空港からスピードボートで
約30分。
スピードボートの運航頻度も高いため、空港や首都マレから気軽に行き来できる島の
ひとつです。
(10月21日現在、運航頻度は限られています)
一周歩いて30分ほどの島には外国人観光客向けの宿泊施設が立ち並びます。
その数35軒(10月21日現在)。
ローカル島だけあって、現地の人の家や個人商店も立ち並び、学校やモスク、病院も
あり、現地の人の日々の暮らしを肌で感じることができます。
モルディブは1200島ほどの小さな島々から成り、
内リゾート島は160島ほど、ローカル島(有人島)は200島ほど、その他は無人島。
外国人観光客向けの宿泊施設があるローカル島は100島ほどあると言われていますが、
その中もマーフシ島は外国人観光客に特に人気がある島です。
どうして人気があるのか??
と同時に特にこの時期(観光客がまだ少ない)、
ローカル島滞在を計画される場合、マーフシ島がお勧めの理由をご紹介します!
理由その① 空港からアクセスしやすい
先にご紹介しましたが、やはり
ヴェラナ国際空港や首都マレから「アクセスしやすい」のが人気の理由のひとつです。
今は観光客が少ないためスピードボートの運航頻度はかなり限られていますが、
通常期は1日20往復ほど。
首都マレからの日帰りも可能、気軽に遊びに行くことができます。
船酔いが心配な場合も、30分であれば許容範囲。
よっぽどひどく海が荒れていなければ、酔うヒマもなく到着します。
また日本からモルディブは夜着のフライトが多いですが、時間帯によっては
マーフシ島へ当日の移動が可能。
滞在時間を有効に使えますね。
理由その② 宿泊施設の選択肢の多さ
マーフシ島は1周歩いて30分ほど。
その島内には外国人観光客向けの宿泊施設が35軒ほどあります(10月21日現在)。
*現在営業中の宿泊施設は6軒(10月21日現在)
オーシャンビューのラグジュアリーグレードから、お手頃価格のスタンダードグレードまで
宿泊施設の価格帯も幅広く選択肢が多いのが特徴です。
滞在泊数が4泊の場合、2泊はラグジュアリーグレード、2泊はスタンダードグレード、等
予算に合わせて宿泊施設を変える、なんてこともできます。
理由その③ 現地アクティビティが種類豊富、料金が安い
需要と供給の関係上、
マリンスポーツやダイビング、シュノーケルツアー等の日帰りツアーの種類も多く
料金も他のローカル島と比べて比較的リーズナブルなアクティビティが多いのも特徴。
そのためアクティブ派にはお勧めの島です。
理由その④ レストラン、お店が多い
こちらも需要と供給の関係から、
ローカルレストラン、個人商店、土産店が多いため、選ぶ楽しみがあるのが特徴。
ローカル島の宿泊施設はすべて、館内で食事の提供があります。
ただ滞在期間が長い場合、宿泊施設以外で食べたいな~、という時もありますよね。
マーフシ島であればローカルレストランが島内に10軒ほど、そして他の宿泊施設のレストランでも
イートインが可能な場合が多いため、日によって気分でお食事場所を変えることができます。
特に乾季のベストシーズン、観光客がグッと増える時期には、屋外でビュッフェスタイルの
ランチ、ディナーを提供しているレストランもあり、かなりお勧めです。
お土産店も島内に6軒ほどあり、お値段も空港内免税店とさほど変わらず、意外と良心的。
滞在中に立ち寄ってみるのもいいですよ。
理由その⑤ ビールが飲める!
モルディブの国教はイスラム教。
イスラム教と言えば、ビール等アルコール厳禁。
ローカル島内では販売自体されておらず、持ち込みも禁止されています。
*ライセンス保持のリゾート島、空港島ホテル、サファリボートでは可能。
ローカル島に泊まりたいけど、ビールが飲めないのがネックだな~~~!
という方にはマーフシ島がお勧め。
マーフシ島沖合、ボートですぐのところにサファリボートが常駐しており、バーとして
営業しています。
ボートは往復無料で、宿泊施設にお願いしたらアレンジしてくれます。
*現在営業停止中(10月21日現在)。
観光客が増えてきたら営業再開見込みです。
種類は多くありませんがビール2種類ほど、あとは洋酒が主。
軽食、スナック系は以前はありましたが・・・ある時とない時があるようです。
日帰りリゾートツアーに参加して、リゾート島で美味しい食事とビールを楽しむ!
のも大変お勧め!ですが、
ちょっとだけ飲みたい・・!という時は、このサファリボート利用がいいですね。
通常期とは違う部分も
観光業が再開はされましたが、モルディブ国内はもちろん、世界的にコロナがまだ終息して
いない以上、現地入りしてからの不測の事態も起こり得ます。
「観光業が再開されている=通常期のような旅行が楽しめる・補償されている」
というわけではない
ため、
事前の確認を十分に、そして旅程・予算の面でも柔軟に動ける状態での渡航をお勧めします。
マーフシ島はローカル島の中でも一番外国人観光客が多いため、需要と供給の関係から
他の島と比べると選択肢が多いのですが、今は観光客が少ないため、通常期とは異なる
場合があります。
そのため絶対に外せない目的がある場合・・・
例えば
「滞在中にダイビングライセンスを取りたい!」とか
「ジンベイザメと泳ぎたい!」等
がある場合、それが可能かどうか、事前に確認したいところです。
ローカル島滞在 その他注意事項
・空港⇔マーフシ島間移動時・島内でのマスク着用が義務
・ソーシャルディスタンス
・ローカル宅への訪問禁止
・他の島へ移動する場合(リゾート島、他ローカル島)や帰国時、発熱チェック等の
スクリーニング要
・モルディブ入国時に加え、出国時にもPCR検査が必要(10月21日現在)。
料金・所要時間は滞在島指定のクリニックにより異なります。
特に滞在日数が短い場合は事前に宿泊施設へ問い合わせる等、ご注意ください。