バンコクのドンムアン空港から就航しているタイ・ライオンエアー。
これまで利用したことはなかったのですが、今年に入って2回搭乗。
格安のLCCだけあって手荷物がどうなの?とか、食事はどうなの??と気になりますよね。
私も初めて乗る際にはいろいろと調べました。
そんなタイ・ライオンエアーの最新情報をご紹介!
ドンムアン空港⇒福岡空港
モルディブ在住の私Yasuが、実家のある福岡へ帰る時によく使うルートがこちら。
★スリランカ航空★
モルディブ(ヴェラナ国際空港)⇒(コロンボ経由)⇒バンコク(スワンナプーム国際空港)
==スワンナプーム空港⇒ドンムアン空港(無料シャトルバス)
★タイ・ライオンエアー★
バンコク(ドンムアン空港)⇒福岡空港
このルートだとモルディブの自宅を出て福岡の実家にたどり着くまで、ドア to ドアで実に
約24時間。
結構かかりますね~。
モルディブから福岡空港までは経由便ではありますが、香港経由のキャセイ・パシフィック航空や
シンガポール航空も就航しているのに、なぜこんな経由・乗り換えが通常よりも発生するバンコク
経由のルートを好むのか。
その理由は・・・
バンコクが好き、そしていろいろと便利
そう、単純に「バンコクが好きで寄りたい」から、です。
経由便の場合、どこを経由するのかというのは大きいポイントです。
時間に余裕があれば経由地で観光して目的地へ、という楽しみ方ができるのです。
私の場合、往路はともかく復路(福岡⇒モルディブ)には食料を持ち帰りたいのですが
日本⇒バンコク間はLCCを利用することが多いので、大量に物を運ぶと高い高い超過
手荷物料が発生してしまいます。
せっかく安いLCCを利用するのに、それでは元も子もありません。
そこで日本食の種類が豊富でそこそこお手頃な価格で買うことのできるバンコクで食料調達。
バンコク⇒モルディブで利用するスリランカ航空は、一人あたり30kgまで無料で荷物を預ける
ことができるのです!
タイでは日本米を生産しており品質も変わらない。
しかも日本よりも安価に手に入るのも大きなポイント。
海外在住の方は日本米の貴重さを重々承知だと思いますが・・・。
(なかなか手に入らない、もしくは高価。)
バンコクのBigCで食料を調達し、モルディブへ持って行くのが私の定番です。
タイ・ライオンエアー【手荷物編】
タイ・ライオンエアーの規定によると、機内持ち込み荷物の重量は1人当たり7kgまで無料。
個数は1人1個まで。
それ以上は追加料金が発生します。
荷物重量は厳しい時もあれば、結構緩い時もあるよう。
満席に近い時は結構厳しくチェックするような印象です。
ただ追加料金が高いので、絶対に払いたくない!場合は、きちんと事前に重量を確認して
準備をするのが無難です。
ちなみに私はPC1台、その他必需品、ちょっとしたお土産を1つのカバンにつめこんで
重量は6.5kgでした。
3泊以上の旅行で行く場合はお土産も買いたいし7kgに収まることはまずないと思うので、
航空券を購入する際にあらかじめ追加で機内預け荷物重量を購入していたほうがいいですね。
当日空港で支払うよりも随分安くなります。
タイ・ライオンエアー【チェックイン編】
ドンムアン空港ではチェックインはフライト出発時間の3時間前(20:30頃)からスタートしました。
3時間前だと列もなくすんなりカウンターへ直行。
でもその数分後には長蛇の列ができていました。
早めに空港に着く場合、先にチェックインを済ませてから食事、買い物をしたほうが効率的です。
タイ・ライオンエアー【座席編】
LCCだと事前の座席指定には追加料金が発生します。
座席指定は直接タイ・ライオンエアーのホームページで予約する場合は、追加料金にて指定できる
のですが、他のオンラインサイトでするとできないことがほとんど。
私は今回Trip.comで予約したのですが、座席事前指定・荷物重量事前追加購入はできませんでした。
(必要なかったのですが)
ちょっと早めにチェックインしたので、もし可能であれば通路側を・・・と言ってみたところ
通路席にしてくれました。
満席だと厳しいと思いますが、余裕があれば結構融通が利くようです。
実際に乗ってみると前方の通路側席。
3列×3列シートで、隣も通路を挟んだ隣も満席。
今日は満席か・・・?と思ったところ、後方を見てみると空席が。
とりあえず離陸までは大人しく指定の席で待機。
離陸してシートベルトサインが消えて、速やかに後方へ偵察。
空いてる、空いてる。
すかさず座り、様子をうかがう。
特に追加料金が必要なシートというわけでもないので、問題なさそう。
3席を独占し、ゆっくりと寝ることができました。
深夜便なので横になれるか慣れないか、隣に人がいるかいないかの違いは結構大きい。
前方の席にアサインされて後方の様子がよく分からない場合は、とりあえず離陸後(もしくは
ドアが閉まったら)後ろにすぐ偵察に行くのがお勧めです。
座席の間隔は少し狭め。
大きな体の男性だと窮屈だと思います。
タイ・ライオンエアー【機内食編】
LCCは機内食は有料。
飲み物も有料です。
・・・と、このタイ・ライオンエアー、
フライトの時間帯にもよるのかもしれませんが、福岡便では早朝にパンと水が提供されました。
少しですがこれはうれしい。
機内食や飲み物も良心的なお値段。
LCCによっては、なぜか温かいお茶の販売がない航空会社もある中、タイ・ライオンエアーは
温かい緑茶、紅茶もありました。
上手に使おうLCC
エア・アジアがLCCの代表格ですが、実は他にいろいろとあるLCC。
モルディブにも各方面から数社乗入れています。
エアラインはLCC利用で、モルディブではリゾートではなくローカル島滞在で予算を抑えて
楽しむスタイルが可能。
工夫次第でいろいろな旅を楽しめる時代になりました。