モルディブ国内線利用の際に知っておきたいアレコレ

国内線 モルディブ国内移動方法

 

2019年1月現在、モルディブでは2社の国内線が就航しています。
現在稼働している空港の数、12拠点。
整備中で年内にオープン予定の空港もあります。
意外にありますね。
そんな国内線利用の際に知っておきたい情報をまとめました。

モルディブ国内線の場所

国によって国際線と国内線のターミナルが離れていることがありますよね。
私の地元、福岡空港なんて連絡バス移動で10分ほどかかります。

モルディブは国際線ターミナル(ヴェラナ国際空港)と国内線ターミナル(ヴェラナ国内線ターミナル)は徒歩で30秒ほど。
どちらも小さなターミナルなので分かりやすく、ターミナル間にの通路には屋根もあり、雨が降っても傘入らず。
移動は楽々です。

 

国内線 機内預け荷物と持込み手荷物重量制限

国内線

モルディブの国内線はプロペラ機。
その日の乗客率にもよりますが、重量には結構厳しいのでご注意を。
(情報は予告なく変更になる場合があります。)

まずはバア環礁のダラバンドゥ空港や、一番北の環礁にあるハニマドゥ空港に就航しているフライ・ミー

機内預け荷物
最大25キロまで(お一人様あたり)
※目的地、座席クラスにより変動する場合があります。
※超過1キロあたり 目安 US$2
機内持ち込み手荷物
5キロまで(お一人様あたり)
もうひとつの航空会社、モルディビアン航空
こちらは南の環礁 アッドゥに行くときなんかに利用しています。
機内預け荷物
最大20キロまで(お一人様あたり)
※目的地、座席クラスにより変動する場合があります。
※超過1キロあたり 目安 US$2
機内持ち込み手荷物

5キロまで(お一人様あたり)

いずれも国際線並みの許容量。

太っ腹ですね~。

ただ一つ注意点が。
満席の場合や、重い・嵩張る荷物が全体的に多い場合、乗客すべての荷物を積めない場合があり、
そんな時、荷物のみ次の便で運ぶ、なんてことが実際ありました。
そのことに関して、チェックインの際にお知らせがなく、到着空港にて判明することも。
気になる場合は、チェックインの際に確認するのがお勧めです。

また業務渡航で荷物が異常に多い・重い場合(特に撮影業務)、事前の申告が必要な場合があります。

国内線チェックイン開始時刻

モルディブの国内線のチェックイン開始時刻は、上記2社とも、フライト時刻の2時間前から開始されます。
チェックインカウンター上にあるモニターに、国際線同様便名が表示されたらチェックイン開始のサイン。
パスポートを提示しましょう。

チェックイン締め切りはフライト時刻の1時間前。
こちらは結構厳しいので気を付けてください。

注意したいこと

モルディブの国内線、実は遅延、フライトキャンセルが時々起こることで悪名高いのです。
というのも、国内線利用者のほとんどはリゾートへ向かう観光客。
国際線の乗り継ぎが多いので、国際線が遅延した場合、国内線もそれに合わせて遅延・・・なんてことがたまに(?)起こります。

しかもその変更は前日、下手したら当日発覚します。
事前に変更連絡がないことも・・・!

モルディブ到着時の乗り継ぎフライトであれば、出発まで待つだけなのでそこまで大きな問題ではないのですが、日本帰国時に国内線が遅延、キャンセルなんてことも稀にあります。
誰も補償してくれません。
国際線のチケットを取り直し・・・になってしまいます。

そのため、国内線利用の場合もボート利用時と同様、時間には余裕をもったスケジュール立てが必須です。

フライトまでの空き時間は、首都マレやフルマーレまで足を伸ばして、ローカル感を味わう観光もお勧めですよ。