モルディブ観光業再開後の外国人観光客入国累計 9000人超える

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こんにちは!
モルディブ在住 Yasu です。

7月15日にモルディブの国際空港再オープン、観光業が再開されました。
当初乗り入れフライトも便数がかなり限られており、再オープンしたリゾート島も
全体の5分の1ほどでした。

8月、9月と乗り入れフライトと再オープンのリゾート島も徐々に増え、それに伴い
欧米からの外国人観光客を中心に入国者数も伸びてきているようです。

弊社 S&Yツアーズアンドトラベルは、ローカル島滞在のアレンジを主力としており、
またモルディブ以東のお客様がメインのため、残念ながらお客様はゼロの状態。

よって空港に行くこともないので、どれくらいの観光客が空港を利用しているのか、
ローカルニュースで情報を得ている状態です。

8月の外国人入国者数

昨日のニュースより。

上記ニュースによると、
8月の外国人観光客の入国数は7628人とのことです。

7月には1769人だったとのことなので、観光業が再開してからは累計9297人の観光客が
入国したことになります。

日本からのモルディブ旅行は様々な制限があるため難しい中、どこの国からの観光客が
モルディブに訪れているのか気になります。

どこの国からの渡航が多いのか

7月、8月とモルディブに渡航した外国人観光客の国籍ランキングは下記の通り。

1.アラブ首長国連邦  1627人
2.イギリス      715人
3.アメリカ      674人
4.スペイン      513人
5.ロシア       423人
6.ドイツ       306人
7.フランス      301人
8.ウクライナ     252人
9.エジプト      179人
10.ブラジル      168人

モルディブは現状、国籍により入国制限を設けていないため、コロナ新規感染者数がまだまだ
落ち着いていない国からの渡航もありますね。
実際、モルディブ到着時、もしくは到着後に陽性確認が判明したケースも数件出ているようです。

入国受け入れ条件に変更

昨日のブログでも紹介しましたが、モルディブ入国の再、
9月10日入国分よりPCR検査陰性結果(英文)の提示が必須となりました。
モルディブ到着の72時間以内の結果が必要となるようです。

かなり急な決定ですが、10日に到着予定の人は検査が間に合うんでしょうかね・・・。

10月からの渡航者数がどうなるのか注目

10月15日からはローカル島観光業も再開される予定です。
*首都マレ、フルマーレ、ビリンギリ島は除外

「モルディブ入国時のPCR検査結果が必須」となるので、不安要素が少しは減りますが
現地の医療体制、PCR検査のキャパシティ問題、などなど、課題は山積み状態。

国内新規感染者数の対応だけで医療機関が現状ギリギリの状態、との報告があったばかり
なので、さらに外国人観光客が増えることで、帰国時にPCR検査が必要な観光客もグッと
増えてくるとなると、果たして現地の医療体制はそれに対応できるのか・・・??

状況が状況なだけに、インドやスリランカ等近隣国からの医師や看護婦の入国も難しいと
ありました。

・・・まずは国内の感染者数が落ち着くことが第一、ですね。